STICKER

STICKER × Yu Yonezawa

様々なフィールドで活躍するアスリートがSTICKERを履き、感想を語るシリーズ。vol.5のアスリートは女子プロゴルファー米澤有さん。現在はステップアップツアーを中心に海外の試合にも積極的にチャレンジしている彼女の、ゴルフギアやソックスとの付き合い方とは。

ソックスへのこだわり

ゴルフは他のスポーツに比べてギアと呼ばれる用具の数がとても多いと感じています。クラブやバッグ、ウェア、手袋、帽子、シューズなどあらゆるものが必要です。その中で私もそうですが、足に直接触れるものという意味で、ソックスにこだわっているプロゴルファーは多いと思います。
ゴルフの場合、試合ともなるとシューズを履きっぱなしです。試合だけでも5、6時間、練習も含めれば7、8時間にもなります。ですから、まず足の臭いが気になりますね。通気性のいい、穴の開いたランニングシューズのような靴の場合、雨が降るとソックスがビチャビチャになります。逆に、しっかりとした革の靴だとどうしてもムレてしまいます。それから、冬のコースは寒さで爪先の感覚がなくなるくらい身体が冷えます。いつも同じ靴を履くわけではありませんが、靴だけで調整するのは難しいです。普段からソックスには気を使っていて、夏と冬で素材を変えたりしています。

ソックス選びで重要視していること

私がいちばん大事に思っているのは、履いた時に違和感がないということです。指同士の間隔が離れていたりくっつきすぎていたりすると、どうしても気持ち悪く感じてしまいますから。ゴルフは長時間歩くスポーツなので、土踏まずの部分に着圧があったほうがいいですが、分厚すぎても違和感がありますし、薄すぎると足が痛くなります。結構繊細な感覚かもしれません。
ソックスは消耗品として割り切っていますが、耐久性があり、ほつれないものが理想です。さらには乾きやすい素材のほうがいいですね。試合で何日も出かけることになると、ソックスを何足も持っていけないので、現地で洗濯することが多くなるからです。

STICKERのソックスは表と裏で全く違う編み方がしてあり、この特殊な製法は特許を取っているとのこと。そのためなのか、絨毯の上を歩いているような高級な感じがしました。ふかふかしすぎるわけではなく着圧もしっかりしていて、履き心地がとてもよかったです。靴と足が一体化できるようにサポートするソックス、といえるかもしれません。友達に「これ、私が使っていてとてもいいから履いてみて」と、さりげなくプレゼントしたくなりました。私のようなアスリートだけではなく、一般のビジネスマンが使っても仕事のパフォーマンスが上がるのではないかと思います。

大切なのは「トライ・アンド・エラー」、
挑戦する心を忘れずに頑張ること

アスリートはパフォーマンスを最大限に発揮できるように自分の体を整えるだけでなくギアをしっかり理解して使いこなすことが大切です。「自分はこれしか使わない」と固執するのではなくて、何でも積極的に取り入れて、もし自分に合っていないなと思ったら次のものを試してみる。つまり「トライ・アンド・エラー」ということがとても大事です。ソックスも同じで履いてみて自分に合わなかったら別のものを試してみる。試行錯誤したことは全部自分の知識や経験になって生きてきますから。私は何事に対しても柔軟性と挑戦する気持ちを持って「トライ・アンド・エラー」を繰り返すことがアスリートの資質というか、重要なことだと思っています。これはアスリートに限らず、どんな仕事をしている人にとってもきっと必要なことではないでしょうか。

今後の活動については、引き続きゴルフを一生懸命頑張っていきたいです。最近、米国女子ツアーの出場権をかけてトーナメントに挑戦しました。これからも、いろいろな形でゴルフに関わっていきたいですね。今回のように皆さんに役立つ情報を発信するお手伝いができることも、とても嬉しいです。自分自身の勉強にもなるので、引き続き取り組んでいきたいです。

Profile米澤 有(よねざわ ゆう)

父親の影響で11歳からゴルフを始め、同志社大学ゴルフ部へ。2012年、JLPGAプロテストに合格。現在はステップアップツアーを中心に海外でも積極的に活動している。レギュラーのゴルフ番組ではアナウンサーの採用試験にも挑戦したというトーク力の高さを強みにMCとして活躍中。

Credit : interview/text:ethica BRAND STUDIO  photo:Yuji Nomura

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